天野月子( 天野月 ) 烏歌詞
1.烏

作詞:天野月子
作曲:天野月子

逞しくダイヴ見せなよ
血気盛んなDirty-Crow
無い物強請りのこの世で
根刮ぎ食らってくShadow

次のバイパスを抜けたら
君に聞かすよLooter Show
あどけない目で笑っててよ
負けちまいそうなんだHoney

この仕事終えたら何処か遠くへ向かおう
誰一人 顔も知れないとこ

こんなちっぽけな魂で
君を守る事は出来る?
今は臆病を騙し込んででも
空虚吐き出す

何ものにも染まらないステータス
鈍く輝くDirty-Crow
せせら笑ってる奴らに
白目剥かせようかPoochy

キレイゴト塗れの世の中じゃ
嘘も挨拶代わり 成れの果て

君がやさしさを欲しがり
白いツバサを呼ぶ時は
いつかはじまりを告げたあの日まで
君をさらうよ

仮初めの城の中
白昼の光に晒され
何処へ行ける
君の惑う手と逸れずに

こんなちっぽけな魂で
君を守る事は出来る?
今は臆病を騙し込んででも
空虚吐き出す
君がやさしさを欲しがり
白いツバサを呼ぶ時は
いつかはじまりを告げたあの日まで
君をさらうよ


2.硝子

作詞:天野月子
作曲:天野月子

お天気野郎に用はないわ
あたしは曇ってる人が好きなの
擦れて汚れた瞳を
輝かせるのが快感なの

お掃除は少しずつやるより
溜め込んだ方が気分いいわ
君の濁った硝子を一気に磨きたい

寂れたハート抱えて 尻込みしてるLooser
切れなかったカードは 何処に仕舞い忘れてきたの

※ここへおいで
楽園は君の傍で眠っている
食わず嫌いに その腕が戸惑いはじめたなら
心守る 厚い壁吹き飛ばして 創始になれ
すべてが欲しい そう企んでいたあの日のように※

溜息吐いて白く濁った
窓辺ならばこの腕で拭って
君が見逃してしまう
風景を見せたい

疲れたふり続けて 立ち止まっているなら
その背中を伸ばして 何が掴めるのか試そう

ここへおいで
楽園は君の傍で手招いてる
頭抱えて ひとつの回答を出せないなら
真面目すぎる頑な誇り捨てて裸になれ
傷跡隠す 鋼の鎧などいらないでしょう?

壊れ物取り扱う
やさしい手を望むの?
弱いとこすべてを壊せば楽になるのに

(※くり返し)